ネットワーク上のファイルセキュリティ
ネットワーク上に作成したPerlスクリプトなんかを動かそうとすると、こんなメッセージダイアログが表示されることがありませんか?
このファイルの作成者を確認できません。このファイルを開きますか。
いつぐらいなのか忘れてしまいましたが、セキュリティの強化がされた影響のようです。
毎回ボタン押すのはめんどくさすぎるので、安全であることがわかっているサイトの場合は以下の様な方法でダイアログを出さなく出来ます。
制限をかけているのはIE様
セキュリティのチェックを行っているのはInternet Explorerのコンポーネントのようです。
よって、オプションはインターネットオプションの中にあります。
まずは、コントロールパネルからインターネットオプションのダイアログを選びます。
上に複数タブがついたIEのオプションダイアログが表示されるはずです。
タブから「セキュリティ」を選び、ゾーンの「ローカル イントラネット」を選択します。
サイトというボタンがあるはずなので、さらにこのボタンを押します。
すると以下のようなダイアログがさらに表示されます。
「このWebサイトをゾーンに追加する」という見出しの下にダイアログ表示をさせたくないサーバ名を以下の形式で入力後「追加」のボタンを押します。
file://サーバ名
サーバが複数ある場合は、その分入力します。
後は開いたダイアログを閉じておしまい。
これだけです。
うっとおしいダイアログとおさらば
バイナリ型の実行ファイルであれば、初回に一度確認を行うと情報が保存されます。
しかし、Perlスクリプトのようなテキストファイルにはそのような情報を保存出来ないため、このように毎回聞かれることとなってしまいます。
乱用するとそれこそセキュリティに穴を開けることとなりますのでご注意を。
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