word終了時のマクロセキュリティ対策
いつも忘れてしまって調べるのが面倒なので、忘れないようにまとめておきます。
office終了時のエラー
officeのインストールをカスタマイズした場合など、wordの終了時にこんな感じのダイアログが出ることがあります。
全文書対象のNormal.dotmテンプレートに影響する変更が行われています。変更を保存しますか?
一体全体何のことだか全く検討がつかないため、とりあえず「はい」を選ぶとさらに巨大なダイアログが。
実行しようとしている機能には、マクロまたはマクロ言語のサポートを必要とするコンテンツが含まれています。ただし、ユーザまたは管理者がこのアプリケーションをインストールしたときに、マクロまたはコントロールのサポートはインストールしないように設定されています。
ますます何のことかわかりません(笑)
一応、手順の通りに操作はしてみますが、同じダイアログが毎回表示されてしまいます。
一応、最初のダイアログで「いいえ」を選べば終了は出来るのですが。
これは面倒すぎる…
ということで、今回はこのダイアログ(ワーニングといったところなのでしょう)をちゃんと出さなくする方法です。
インストール時の設定がいけない
文書の自動保存などはマクロにて実行されているようです。マクロはVBで記述されているようなので、インストール時にこの機能を許可していないためにこのダイアログが表示されています。
よって、インストールのオプションを変更すれば良いわけです。
Windows7&Office 2007で話しを進めます。
コントロールパネルから「プログラムと機能」を選択します。
officeを選択すると、「整理」の右に「アンインストール」と「変更」というメニューが出るはずです。
ここで「変更」を選びます。
officeのインストーラーが起動します。
インストーラーが立ち上がったら「機能の追加/削除」を選択して「次へ」をクリック。
「Office 共有機能」の中の「Visual Basic for Applications」に「✕」がついているはずです。
この機能だけ「マイコンピュータから実行」に変更して「次へ」をクリック。
後は処理の終了を待つだけ。
そんなに時間はかかりません。
待つべし。
無事に処理終了。
これで、wordを終了させる時に先ほどのようなダイアログ警告は出なくなります。
いやはや、すっきり^^
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