金糸瓜をもらいました
金糸瓜をご存知でしょうか?
別名そうめんかぼちゃとも呼ばれ、かぼちゃの一種なんですが、普通のかぼちゃとちょっと食べ方が違うのです。
関東ではあまり見かけないので、ご紹介。
見た目は普通の瓜
実はこれは富山の実家が作ったものです。
玄関の横にたくさん並べてあったものを1つ頂いてきました。
黄色の瓜。
かぼちゃと比べると形がフットボール型ですね。
まずは、収穫してすぐには食べず、しばらく置いてから食べると良いそうです。
そうしないとシャキシャキ感が出ないとのこと。
今回のはもう十分寝かされていて、食べごろのをもらってきました。
茹でる
生ではもちろん食べないので、茹でて食べます。
まずは火が通りやすいように、小分けに。
まずは半分に。
少し種から目が出ているが問題なし。寝かしてある証拠です。
普通のかぼちゃ同様真ん中の種の部分は食べません。
4つくらいの大きさに切り、中の種を取り除きます。
このくらいの大きさなら家の鍋にも入ります。
ポイントは、水から茹で始めて、茹ですぎないことだそうです。
結構な大きさなので、家の鍋ではぎりぎり。
みなさんも吹きこぼれないように気をつけて^^
湯で時間は15分ほど。
ただし、鍋や火力によって変わるので、箸などでつついてみて、簡単にほぐれてくるようなら大丈夫です。
くれぐれも茹ですぎ注意です。
こんな感じにほぐれる感じでok。
これはもう水で冷ました後の状態です。
勘違いしないよう。
鍋に直接手を入れるのは危険(笑)
ほぐす
さーて、ここからが面白いところです。
金糸瓜は、かぼちゃのように小口に切って調理するのではなく、「ほぐして」食べます。
どーいうことかは、説明するよりも下の写真見て下さい。
水で冷やして、手で潰すようにすると、あら不思議、何となく糸のような感じにほぐれます。
金色の糸のような瓜なんで「金糸瓜」という名前なんです(多分ね^^)
中は結構熱かったりするので、良く水で冷やしてからほぐして下さい。
外側の皮は硬いので食べません。
結構外側までほぐれるので、皮が混ざらないように気をつけながらほぐしていきましょう。
固まりが出来てしまったら、水の中でほぐせば切れずにばらばらになるはずです。
ほぐし終わったところ。
まるでラーメンを茹で上げたようでしょ?(笑)
食べる
家では三杯酢で食べるのが主ですね。
かぼちゃのくせにシャキシャキとして、歯ごたえがいいのですよ。
夏にさっぱりで私は一番のおすすめです。
他にもその名の通り、素麺のように麺つゆで食べる人もいるそうですし、かぼちゃなんでグラタンに入れても良いかもしれませんね。
火を通すとシャキシャキ感は弱くなって(なくなって)しまうかもしれませんが。
シンプルな三杯酢和え。
和風ドレッシングなどで食べてもおいしいですよ。
あまり見かけない野菜だと思いますが、お試しを。
かぼちゃとは思えないシャキシャキ感が病みつきになるはずです。
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