• FMPって?
  • FMPとは、NEC PC98用に作成されたFM音源ドライバです。
    動作環境はMS-DOSしかありませんが、C60氏によりWindows環境での演奏環境が整っています。
    同氏のページから演奏を行うためのプレイヤーもダウンロード可能です。

  • それじゃこのページって?
  • FMPの曲データを聴くことは出来ても作るためにはやはり「NEC PC-98のMS-DOS環境」が必要になります。
    残念なことにこの環境を今でも手にすることが出来るのは一部のユーザに限られていると思うのです。
    音源ドライバであるFMPは機種のハードウェアに依存した作りになっているため、そのままDOS/V環境で動作させることは不可能ですが、コンパイラであるFMCは機種依存部分を取り除けばDOS窓でということであれば、動作可能になります。
    そこで、今回この機種依存部分を排除したFMCを用意しました。
    決して使いやすいものではありませんが、ほとんどのDOS窓内で動作させることが可能と思われます。
    出力データについてはDOS版と完全に互換がありますので、DOS環境のFMPでもそのまま演奏させることが可能なはずです。

  • どうやって曲を作るのさ
  • FMPの曲データはMIDIのようなデータ入力方法ではなく、MMLという専用の言語にて記述を行います。
    ここでは、実際の曲データ作成の細かい内容についての説明は割愛させてもらいます。
    MMLのリファレンスについてはアーカイブ内のMML.TXTをご覧下さい。
    要望が多ければMML講座WEB版とか誰か(=kid)が書いてくれるかもしれませんよ。

  • DOS窓なんて使ってられないよぉ
  • そんなあなたのご要望に答えてくれるのがTAN-Y氏作「FMP MML Editor」です。
    このソフトはDOS窓でしか動かないFMCをWindows上でコンパイルする環境を提供してくれます。
    コンパイルエラーも画面上で確認でき、コンパイル後はそのまま演奏もしてくれます。
    どーです。こんなの欲しくありませんでした?

前置きが長くなりました。
本FMCを使用される場合は以下の内容をご承知おきください。

  • 無保証です。
  • サポートはBug対応を含め一切行われません。
  • すべての環境での動作は保証できません。

良くご理解の上、使用してください。

ダウンロードはこちらから